当院の根管治療は2つが選べます。①保険の肉眼またはヘッド拡大鏡による根管治療と②自費の手術用顕微鏡を使った顕微鏡精密(マイクロスコープ)根管治療 完全予約制

虫歯は進行すると歯の神経を取らなくてはなりません。なるべく感染を防ぐために、1~2回で終われる時は、早い目に神経の治療を完了できます。

しかし、根の治療をした歯は、何となく違和感がある。押さえると痛みがある。そういった後遺症が残るケースが約2~3割発生すると言われています。このため、神経があった部分をなんども消毒し薬を詰めるのですが、年齢とともに神経は細くなり薬が入りにくくなるため治りが悪いケースが良くあります。

新型コロナワクチンの副反応は0.2%と言われていますから、発生率が約2~3割発生するというのは単純計算でおよそ100倍近い発生率であるといえます。だからこそ大切なのは歯の神経を取る治療になってしまわないように、定期的に歯科検診を行い、予防をすることです。またはなるべく小さい虫歯で発見することです。

根管治療とは?

根管治療とは、歯の神経にまでむし歯が入ってしまった場合に行う処置です。ここ数年の歯科医学の発展により目覚ましく前進しました。根管治療には大きく2つに分かれます。①保険の肉眼による根管治療 ②自費の顕微鏡を用いた精密(マイクロ)根管治療です。

①保険の肉眼またはヘッド拡大鏡による根管治療 (1倍~8倍前後)

当医院では、根管内の洗浄と薬の注入を何度も繰り返し行い、粘り強く治療していきます。診療報酬はここについては高く認められていません。費用は300円程度となっています。このため多くの歯科ではこの治療に熱心ではありません。また回数と時間がかかり、患者様の中には、先生がへたくそだと思い、面倒を嫌がって来なくなることもしばしばあります。歯医者さんで治療を途中でやめてしまう人の多くは、この根管治療の途中です。
家でもマンションでも建物を建てる時にもっとも大切なのは、住んでいても見えない基礎構造ではないでしょうか?ただし肉眼で根管治療を続ける限り限界があります。②自費の手術用顕微鏡精密(マイクロスコープ)根管治療、顕微鏡精密歯科治療とは 完全予約制

歯の神経の治療が顕微鏡を使う事で歯科医学が劇的に進歩しています。当院では、ドイツ製の顕微鏡を使用しております。手術用の顕微鏡は脳外科や眼科、心臓外科などで使用されています。この手術用顕微鏡を使う事でこれまでの歯科治療から革命的に治療の精度(歯が残る率)が向上しています

理由

肉眼で全く見えなかった細かい病変が見えることにより治療の精度が向上する。

歯を削りすぎないため、天然の歯をなるべく残すことができる。

治療は2~3回程度です。時間は1回あたり60分~90分かかります。費用は15万円くらいかかります。かぶせを入れると25万~35万円程度かかります。

患者様には見えないところですが、私たちはこの技術の差について自信を持っています。
たとえ不人気な治療でも心をこめて治療していくこと、それが私たちの使命なのです。

 

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