1 スタッフから患者さんにうつさないために
当院のスタッフは家族を含めて、出勤日、休日に限らず体温を測定し報告することを義務づけております。
当院のスタッフと家族には非医療用マスクを配布し、家族丸ごと感染予防に努めております。
手洗いうがいを徹底させております。
手洗いの手技を、ブラックライトを用いてチェックする研修を行っております。
社員食堂のイスを互い違いに、距離を2m取る、入口にアルコール消毒器を設置などしております。
仮に発熱者が出た場合は2週間自宅待機としております
スタッフは、目を守るためにアイガードを装着させていただいております。
2 患者さんから医療機関に持ち込まれないために
当面の間、海外渡航歴がある、体温が37.0以上ある方の診療はお断りしております。
当面の間、来院時に非接触式体温計にて、体温測定させていただいております。
入室前に、アルコールにて指を1本1本丁寧に消毒していただいております
当院に通院されている患者さんには、毎回2枚のマスクを無料配布しております。
入室後、目を守るためにアイガードを装着していただきます。(患者さんごとに消毒済み)
3 医療崩壊、介護崩壊を防ぐために 1万2000枚のマスクを配布
医療崩壊介護崩壊を防ぐためには、西宮周辺の新型コロナ感染者そのものを減らすことが大切だと判断し、広告用に備蓄していたマスク、1万2000枚を、地域のみなさんに無料配布いたしました。
マスクは広告用に購入していたもので、転売ではありません。
医療機関、高齢者施設、障がい者施設、保育園、児童館等には優先的に無料配布しました。
アクタ西宮で、地域の高齢者、妊婦さん、一般の方に配布いたしました。
当院単独で、マスクの抽選申込を行いました。兵庫県を中心に、北海道、青森県、岩手県、宮城県、山形県、群馬県、栃木県、茨城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、山梨県、愛知県、三重県、石川県、新潟県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、岡山県、広島県、島根県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、福岡県、佐賀県、熊本県、鹿児島県の方から申し込みをいただきました。
4 受付、待合室の体制
当面の間、飛沫感染予防のビニールを設置させていただいております。
当面の間、受付にマスクゴーグルの着用を義務付けております。
待合室のソファーは1時間ごとに、アルコール消毒させていただいております。
3蜜を防ぐために、時間帯によりお会計と予約を分離させていただいております。
5 器具、器材の消毒滅菌について
開院当初より、グローブを使用しており、患者さんごとに廃棄しております。
開院当初より、ドリルやドリルの歯を滅菌しております。
開院当初より、うがい用のコップは紙製を使い捨てにしております
エプロンが入荷しないために、手術用布(みどり色)を滅菌し使用しております。
6 組織運営について
診療所では珍しく院内感染予防委員会(ICTチーム)があり、委員長を中心に毎月定例会議を行っております。
委員長を中心に、抜き打ちでスタッフの院内感染行動のチェックを行っております。
院内感染予防行動違反者は、院長に報告されるシステムになっております。
器具の滅菌消毒などは、専門スタッフが徹底して行っております。
人財教育チームにより、新卒スタッフの研修に院内感染予防を必須項目として教育行っております。
7 室内の換気
新型コロナ以前より、当院の空調システムはおよそ1時間程度ですべて空気が入れ替わるシステムとなっております。
さらに換気を徹底するために、送風機3台設置し換気を行っております。
さらに空気清浄機を6台設置し、換気中も空気を清浄化するシステムとなっております