「むし歯ゼロで、削らない歯医者さん」
西宮北口歯科口腔外科は、2025年1月、創業21年目となりました。21年前、児玉歯科医院として個人の小さな町の歯医者さんでしたが、医学の進歩は日進月歩だと考え、一人の歯科医師が、歯科のあらゆる分野を極めることは不可能考えております。そこで、それぞれの分野を得意「餅は餅屋」とする歯科医師のチームによる診療を目指しナチュラルスマイル西宮北口歯科、西宮北口歯科口腔外科と発展し今に至ります。また歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士の歯科3職種だけではチーム医療は完成しないと考えています。特にハミガキとフッ素だけではむし歯は根絶できず、砂糖を含んだ食生活やジュースなどの摂取について管理栄養士の生活習慣業指導が必要だと考えました、さらに、歯並びだけでなくお口ぽかんや摂食嚥下リハビリテーションのために言語聴覚士を、全身疾患を持った患者さんを診察するために看護師、薬剤師などが必要と考えています。それがそろって初めてチーム医療が完全なチーム医療になると考えております。
「むし歯になってからむし歯を治すのではなく、むし歯にならないために通う歯医者さん。」
その上で、全く新しいタイプの歯科医院をコンセプトとした小児歯科 矯正歯科ルームを作ろうと考えております。 コンセプトとしては、「むし歯になってからむし歯を治すのではなく、むし歯にならないために通う歯医者さん。」
つまり、多くの患者さんはむし歯になってから通うのが普通の歯医者さんですが、むし歯がないために通う歯医者さんというのを作っていきたいです。
これはどういうことかというと、現在の歯科医療ではむし歯の原因はむし菌による感染症だとわかっていますが、残念ながらむし歯を治せるようなワクチンやお薬はありません。
このため、定期的な歯科衛生士によるプロフェッショナルケアとご自身によるセルフケア、この併用が子どもたちの歯を守ることにつながります。
私たちは「虫歯ゼロを目指します」管理栄養士さんと言語聴覚師さんが当院には在籍していることから、お砂糖を含んだジュースなど食事習慣や食事環境によってもむし歯になりにくくしていく。そういったことも指導する学ぶことができる場。 また、口は食べるだけではなく発音にも関係しますので、言語聴覚師さんにそういったことを見てもらい、歯科矯正の先生と連携した全く新しい歯科医を考えております。
当院の目指す医療:「虫歯にならないために通う歯医者さん」
1. 予防中心の診療方針
プロフェッショナルケア:定期的な歯科衛生士による歯のクリーニングやフッ素塗布。
セルフケア指導:年齢や成長に応じた効果的なブラッシングやデンタルフロスの使い方の指導。
2. 食事と栄養のトータルサポート
管理栄養士によるアドバイス:
子どもの成長を支える健康的な食事の提案。
糖分を抑えたおやつやジュース選びのアドバイス。
家庭で実践できる食環境の整備:
食事時間や食べ方の工夫についてのワークショップ。
3. 言語と発音のサポート
言語聴覚士の連携:
発音や言語発達の遅れに対する早期介入。
咀嚼や嚥下に問題がある場合のサポート。
歯科矯正との連携:
噛み合わせや口腔機能と発音の関係を専門的に診療。
4. 虫歯にならない空間づくり
子どもが「楽しみながら学べる」環境を整備:西宮の絵本作家さんのゼリービーンズさんによるデザイン
虫歯予防に関するアニメーションやゲーム。
定期的に開催される虫歯予防教室。
親子で参加できる健康プログラム:
家庭での虫歯予防習慣を楽しく学べるイベント。
5. 全人的アプローチ
医療チームの連携:
小児歯科医、矯正歯科医、管理栄養士、言語聴覚士が一体となり、子ども一人ひとりの健康をサポート。
子どもの成長に寄り添う長期的ケアの提供:
成長段階に応じた適切な指導と治療計画の策定。
6. 西宮北口歯科のビジョン
「予防」を核にした新しい歯科医院のモデルを地域に根付かせる。
患者さん自身が健康な口腔を維持するための主体的なパートナーとなることを目指す。
「虫歯ゼロで、削らない歯医者さん」をキャッチコピーとして全く新しいタイプの歯科医院をコンセプトとした小児歯科 矯正歯科ルームを作ろうと思っております。 コンセプトとしては、虫歯になってから虫歯を治すのではなく、虫歯にならないために通う歯医者さん。