完全国産の完全オーダーメイドのマウスピース矯正システム

実際にマウスピースを作成する日本人歯科技工士と相談しながら、日本人向けマウスピース矯正を行っています。

当院では、アメリカなどで開発された有名な西洋人向けに作られたマウスピース矯正を行っておりません。型どりも口腔内スキャナーでは行いません。口腔内スキャナーではアンダーカット(歯ぐきのへこみや歯の影になって見えない部分)がどうしても発生します。口腔内スキャナーはそれを色んな方向から撮影しパソコンで補正するというやり方が行われています。当院では、隠れてしまう部分までしっかり見たいので、いわゆるお餅のようなものを使った精密な型どりを行います。日本人の骨は西洋人に比べ若干柔らかく、薄い印象があります。また西洋人の歯を削ると、日本人に比べ非常に硬い印象を感じます。そこで、当院では、実際にマウスピースを作成する日本人歯科技工士と一緒に相談しながらマウスピース矯正を受けることができます。

治療の流れ

    • ご相談/カウンセリング治療計画のための資料作成
      歯の悩みやご希望をお伺いし、学校やお仕事などライフワークにあわせたご提案をします。
      正確な治療期間、治療費をお伝えするためお写真、レントゲン、クリーニングとC処が終了したうえで、歯型をとり、治療計画を作成します。

    • 治療計画のご説明
      資料を基に料金・治療期間など矯正治療に関するご説明を行います。最終的な歯並びもご提示いたします。

    • 矯正前装置
      1か月、就寝時に装着します。(※症例により省くケースもあり)
    • 歯科技工士が患者さんごとに完全オーダーメイドで矯正用マウスピースを作成いたします。

    • マウスピース矯正をお渡しします
      おひとりおひとりに合わせた完全オーダーメイドのマウスピースを5ピース~10ピースずつお渡しし、1週間ごとに交換・装着していってもらいます。歯科医師、歯科技工士とで完全オーダーメイドで実際にどう移動していくかを考える骨の厚い、薄い、歯の角度、個人差など様々な状況を協議します 歯の移動は患者さんごとに、かなり個人差があります。また歯によってもかなり違います。それを途中でその人ごとに合わせて調整したり変更したりして、継続的に調整できるのが完全オーダーメイドシステムのメリットかなと感じています。

  • 矯正終了
    矯正終了後、きれいな歯並びを維持するために保定装置を装着します。

矯正方法の比較

完全オーダーメイドマウスピース矯正システム(日本人歯科技工士による) ワイヤー矯正 裏側ワイヤー
目立たなさ ×
歯磨きのしやすさ × ×
装着時間 1日17~20時間取外し可能 常時装着取外し不可 常時装着取外し不可
歯型をとる頻度 基本的に半年に1回 なし なし
痛みや違和感 ワイヤー矯正より少ない 検診・診察後3~5日
痛みや違和感があることがある
検診・診察後3~5日
痛みや違和感があることがある
治療中のお口トラブル 比較的少ない

 

西洋人向けの外国製のシステムと違って、個人差に合わせて途中で変更できるのがメリットです。

金具やワイヤーがあたって痛みがでたり
口内炎ができることがある
金具やワイヤーがあたって痛みがでたり
口内炎ができることがある

 

完全オーダーメイドマウスピース矯正システム

マウスピースでの矯正の前に、矯正前装置を就寝時に1か月装着することで、歯並びを整える為に必要な細胞に刺激を与え、よりスピーディに痛みを最小限に、歯並びを整えることができます。
当院の矯正は、完全国産の完全オーダーメイドシステムです。日本人の歯科技工士が歯科医師の先生と共に患者様のお口の中を実際に見ながら、オーダーメイドで1か月分ずつマウスピースを製作してまいります。
矯正途中での予定変更や、留学などによる一時中断などの対応も可能です。

ワイヤー矯正

1つ1つの歯にブラケットと呼ばれる装置を付け、そのブラケットをつなげるようにワイヤーで固定する方法

裏側ワイヤー

歯の裏側に装置を取り付けワイヤーで固定する方法

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