AEDの使い方について

こんにちは👋😃
医療安全院内感染委員会です☺️

皆さんはAEDをご存知でしょうか?
AEDは「Automated External Defibrillator」の略語で、日本語で自動体外式除細動器といいます。

今回はAEDの使い方をご紹介します😀

AEDを使う前にはまず、
1.倒れている人の周りの安全確認を行います。
2.両肩を叩いて反応がないことを確認します。
(麻痺がある方もいますので、片方ではなく両方の肩を叩きましょう)
3.周囲に助けを呼びます。(あなたは119番お願いします!あなたはAEDお願いします!と周りの人に協力を求めましょう)
4.呼吸の有無の確認(胸の動きを見て確認します。10秒以内に行ってください。)
5.呼吸がなければ胸骨圧迫を行います。(技術と感染対策が出来るのであれば胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返して行います)
6.AEDで電気ショックを行います。

使い方の手順は、
①AEDのフタを開けます。
フタを開けると自動で電源が入ります。
②電極パッドを右胸と左の脇腹に貼ります。
※胸に貼るときは鎖骨と乳首を避けて電極パッドを貼ってください。
※ニトロテープを貼っている人はテープを剥がして、肌に残らないようにしっかり拭き取ってからパッドを貼ってください。
※体が濡れている人は体を拭いてからパッドを貼ってください。
③ボタンを押して電気ショックを行います。
※ボタンを押す人も周りの人も倒れた人から離れている事を確認してからボタンを押してください。

以上が、AEDの使い方になります。

今は、音声ガイダンスで使い方を教えてくれるものが主流になっていますので、焦らず聞いて対応してみましょう🙆

当院では緊急の場合に備えてAEDを置いています💡

救急の処置についても、スタッフ皆が出来るように講習を受けておりますので、安心して受診してください😊

 

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